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漢方薬の飲み方

漢方薬が良く効く、体にも優しいとわかっていても、生薬独特の味や臭いのためになかなか飲めない、というお子さんが多いようです。まずは細かい事にとらわれず、飲むことを第一に考えてみましょう。もしもこれらの方法が上手く行かない場合はあきらめずに相談してください。

あかちゃん

・お薬を練ってペースト状にし、上あごや頬の内側にくっつける。
・お薬を粉のままおっぱいに少しずつくっつけて、そのままおっぱいを飲ませる。

塊状の方が飲みやすい場合

1 一回量を小皿に取り出し、ごく少量の水と混ぜる。
2 そのまま、水やジュースなどで飲み込む。

食べ物に混ぜる

ヨーグルト・ジャム・はちみつ・アイスクリーム・コンデンスミルク・バナナ・みそ・チョコレートクリームなど

味の濃い物に混ぜる事によって、薬の味を隠してくれます。

1 一回量を小皿に取り出し、上記の物と混ぜる。
2 スプーンに取り、そのまま飲み込む。

飲み物に溶かして飲む

お茶・ジュースなど

1 一回量を取り出し、少量の熱いお湯で溶かすかレンジでチンする。
2 上記の物と混ぜて、そのまま飲む(飲みきれる量にしましょう)。

ミロの場合

1 お湯約50ccに一回量を溶かす。
2 ミロ大さじ2杯と混ぜる。

※ミロの香ばしい味がお薬の味を隠してくれます。…

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胃腸炎(嘔吐・下痢)

 突然の嘔吐から始まり、腹痛、下痢、発熱がある、といった場合、大体が胃腸炎(おなかの風邪)です。子どもの場合は、なんとなくくずくずしている、まとわりつくといった症状で気がつくこともあります。原因はウイルス(ノロ・ロタ・アデノなど)が大半で、感染力が強いのが特徴ですが、数日で回復します。体力の落ちている時や、抵抗力の弱い子どもに感染しやすい病気です。

 症状が悪化すると、脱水症状になってしまいます。脱水症状が進むと点滴や入院の必要がありますので、早めの受診を心がけましょう。

脱水症状 

激しい下痢が1〜2日以上続いている。
飲水・食事ができない。
嘔吐が1日以上続いている。
返事が無い、にぶい。
うとうとしている。
8時間以上尿が出ない。

赤ちゃんや小さい子どもの脱水症状は急速に進みます。 上記の症状が1つでもあれば脱水の疑いがあります 。ただちに受診しましょう!

治療

むやみに手持ちの抗生物質を飲ませると、下痢を助長させてしまいます。絶対にやめましょう。基本的には抗生物質が必要の無い場合が多いです。当院では、五苓散・胃苓湯・半夏瀉心湯・ビオフェルミンなどのお薬が処方されます。

吐き気が強くて飲めない時は、お尻から漢方薬を入れることもできます。ご相談ください。

食事管理

1)水分補給  〜少量ずつ、何回かにわけて〜

イオン飲料やリンゴジュースを倍に薄めて(味が濃いので)与える。薄いみそ汁やすまし汁、麦茶、水でも良い。牛乳や乳製品、柑橘系のジュースは避ける(下痢や嘔吐が助長される)。

2)食べ物 〜2、3日とれなくても大丈夫〜

おかゆ、うどん、パン、バナナ、りんごなど。
消化の悪いもの、油っこいもの、乳製品、生ものは避ける。

胃腸炎は予防ができず、感染力が強いので何度でもかかったり、家族が次々とうつってしまうことがあります。汚れた手や唾液などを介して感染しますので、手洗い・うがいを心がけましょう。…

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歩く会

 1年を通して月に1度、桜山・滝野すずらん公園など近くの野山でストックウォーキングを行います。

 春にはおたまじゃくし、秋には栗拾いなど四季折々の草花を眺め、天然のシャワーを浴びながら、体力向上のため自分のペースに合わせて歩いています。

 1〜3月はストックウォーキングに代わり、歩くスキーを行っています。…

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お花見

 毎年5月に桜山にて、満開の桜の木の下でお花見を行っています。

 春の訪れを一緒に感じましょう。…

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